ホソハマベゴミムシダマシ(Micropedinus pullulus)

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海浜でのライトトラップに飛来したホソハマベゴミムシダマシの雄個体

体長:3.3~5.1mm/実測4.5mm - 秋田県秋田市 標高約5m ライトトラップ

海浜付近でのライトトラップに飛来した。

海岸砂浜に生息するヒゲブトゴミムシダマシ族ホソハマベゴミムシダマシ属の一種。同属のヒメホソハマベゴミムシダマシ(M. pallidipennis)とは、体色は常に黒褐色、♂の前・中脚フ節が著しく広がる点で区別できる。また、本種のほうがやや大きめ。ライトには頻繁に飛来することはないが、この夜は6頭飛来していた。

 

ライトトラップに飛来したホソハマベゴミムシダマシ(雌)

同日に飛来した♀個体(体長5.1mm)。

♀もヒメホソハマベに比べると前脚のフ節は広がり傾向のようだ。♂♀とも脚は太く、前脚脛節は先端に向かって広がり外側に角張る。

 

ホソハマベゴミムシダマシの標本(雄・雌)

同日に飛来した♂♀標本。

♀は上翅中央に無光沢部分があるのも本種の特徴になる。日中は砂浜のゴミ下などから見いだされることが多い。ヒメホソハマベに比べると少ない種とされているが、秋田県の海岸部では今のところ普通に見られる。ただし、海岸部は風車(風力発電)などでの開発が続いており、昆虫を含む動植物にとって今後も環境悪化が懸念される。

 

by Nak@管理人 | 2025年2月21日 | Category: 甲虫 | Tags: ,