キュウシュウハシリカスミカメ(Hallodapus kyushuensis)
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体長:実測3.6mm - 秋田県男鹿市 標高約80m ライトトラップ
2022年の夏に沿岸地域でのライトトラップに飛来した。
一つ前に掲載したネッタイヒイロカスミカメ(Pseudoloxops imperatorius)と同じく南方系のカスミカメムシで、本州では千葉県が北限記録として報告されていた。秋田県にはどういう経緯で生息していたか不明ながら、この飛来の翌年には秋田市でも確認しており定着しているものと思われる。
2023.7月下旬 秋田市alt.15m
秋田市の海岸沿いで飛来した長翅型の♀個体。♀は短翅のみの性的二型と思い込んでいたため、♀個体だと気がついたときは驚いた。2024年には男鹿市でも長翅の♀個体を確認した。
掲載個体の標本。男鹿市産♂、秋田市産♀長翅。
秋田自然史研究No.81(2024)に「ライトトラップで得られた分布上興味深いカスミカメムシ科3種」として、ネッタイヒイロカスミカメ、ベニナガムギカスミカメ(Stenodema nippon)とともに記録した。今後、短翅♀の採集など、秋田県産の形態傾向を調べてみたい。
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